2014年12月6日土曜日

アンチ税金??ベルルスコーニの帰還

先日、グループは二時間フリータイムが欲しいと言うことで、ぶらぶらしていたら、

そういえば、今日はサン・フェデーレ広場でベルルスが演説するってニュースで言っていたなあ、

あら?つい先週まで入院してなかった?体はもう大丈夫なのかしらね・・・・

一度くらい姿を見ておきたいなあ。(いつまで生きてるかわからないし)

ちょっと行ってみると・・・・・


どんどん人が集まってきていました・・・・

しかし、そうね、よくやるわよね、サンフェデーレ広場って市庁舎マリーノ宮の真裏よ。

きっとここでやることに意義があるのね。

反政府であり、反ピザーピア(現市長)ってわけですね。



誰かよくわからないけれども、テレビで見た顔がある。ジェルミー二はさすがにわかった。

しかし、ここからだと後姿しか見えないなあと思って思わず正面に移動してみると・・・

ちびの私には何も見えない。声はすれども姿は見えなーい。

そうこうするうちに16時過ぎに次女バルバラの演説(すぐ終わった)が始まる・・・・

やっぱり姿は見えないが、手を高く伸ばしてスマホでとりあえず撮る・・・・


そしていろんな人の演説のあと、シルビオ登場!!


とくにシルビオはちっちゃいし、見えない。やっぱり手を伸ばしてスマホで撮るしかない・・・


広場は熱烈なベルルス・ファンで熱くなっていたが、演説は特に具体的案を話すでもなく・・・・

そりゃあ、この税金地獄から救ってくれるんだったら、そして年金保障してくれるんだったら、

私だってベルルスに投票するわよ。

(選挙権無いけど・・・・・)

22パーセントの消費税(まだ上げるって言ってる・・・・)に、高い所得税。

年金の積み立てだって、私は税金だと思ってる。きっと返ってこないんじゃないかなと。

この国では「政府は泥棒」ってのが、国民の口癖だ。

税金で倒産する中小企業もあるらしいから・・・・。

一番手っ取り早いのは議員の給料を激減させることでは?

もう思い切って、議員は無償で働くてなことにしちゃえば、本当に国のために政治をやってくれる人が議員になるのでは?

(昔のヴェネツイア共和国みたいに)

一応公共企業体のマネージャークラスの年収が最高31万1千ユーロまでと、

(4千5百万円くらい?)今年の4月から上限が設けられた。

それまで年収億単位の収入を得ていた人がたくさんいたのだ・・・・!

トレニタリアは一応は国鉄を引き継ぐ民営会社とはなっているは、実は国有企業子会社。

ここの幹部の年収が85万ユーロ(1億2千5百万円?)であることがマスコミが報道。

「給料を下げられるなら、やめてやる!」

の発言にFBでも大炎上「とっととやめろ!!!」

国有企業じゃなくて、どんどん公社を民営化させる、それも外国資本の方がいいんじゃないかな?

それしかイタリアが救われる道は無い?

そうそう、近所のスーパー”ビッラ”がカレフールになります。

なんと、ロンバルディア州、リグーリア州、アオスタ州のビッラ53店舗がカレフールに買収されたそうです。

そろそろ中国に支配されると思ってたら、実はフランスの支配下か???

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