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2017年9月4日月曜日

ヴァカンスもほぼ終了!秋の始まり??

本日9月4日からやっと公共の乗り物が平常運行に戻った。

先週もかなり戻ってきていたにも関わらず、地下鉄が間引き運転だったので、朝はぎゅうぎゅう詰め。あやうく乗りそびれそうになったり。

ミラネーゼたちが帰ってきて、街にも活気が戻り、なんだかほっとする。あまり人通りの無いところを歩くとちょっと怖いものです。

街中の道路の脇の駐車場は路駐の車でいっぱいになる。運転してる人にとっては、あーまた駐車スペース見つけてぐるぐるまわる日常に戻るってことかー。

あんなに暑かったのに、三日前には雹が降って、一昨日は一日雨で、すっかり冷えた。

なので秋晴れ。


秋晴れのスフォルツア城。朝は長袖。軽めのコートとか必要です。

もちろんここはイタリア。日差しは強いので、冬でもサングラス必要ですから。
日中はやはり日向では日傘も必要です。

うちの猫も三日前までは暑くてへばって長~くなって寝ていたのが、


今度は寒くて丸~くなって寝ています^^


ここイタリアでは9月は年度の始まり。私も心機一転頑張ろう!!

それにしてもイタリア人のヴァカンス後の日焼け自慢大会すごい。

えーっ?そこまで焼いて、肌、大丈夫なんですかっ?!て言うくらいブラックチョコレート軍団。

どうやったら火傷することなく、こんなに黒くつやつやに焼けるの?と言うくらいすごく、

イタリア人の日焼けに対するパッションに脱帽してしまうのでした。

昨日友人たちとお話していたら、中には”日焼けが取れるからエアコンはかけない”と大きな勘違いをしてる人も居るとか。

”日焼けが落ちるからプールには入らない”これは、もしかしてありかなー。

塩素で髪の色が抜けますからね、しかし、肌の色も抜けるのかしら???

何にしても、日焼け後は、いかにしてチョコレート色を保つか?!が勝負。

”日焼け”が落ちないバスフォームやシャワージェルとか売っていますからね。

メンテナンスも大変なんですねー。

来週からは学校も新学期始まります。


2017年8月11日金曜日

ヴァカンスシーズン真っ只中!

今朝のお仕事は最後の晩餐からでした・・・。

いつもの市電に乗ると、あれ??

今日って日曜日だったかしら??

錯覚を起こしてしまいました。市電ガラガラだし・・・。

そうよね、8月の第二週ですから、ヴァカンスシーズン真っ只中。

店はそこら中閉まっていて、”Chiuso per ferie"の文字が。

活気のあるのは、ドゥオモ周辺の街のど真ん中だけ。

あー、今年もやってきたんだなあ。

路上の駐車場は空き空き。

私は今は車無いけれども、昔車があった頃は、この月だけ車に喜んで乗った。

どこ行っても、好きなところに駐車スペース見つかるし。(涼しいし)

でも逆に公共機関の乗り物はさいてー。

超間引き運転になり、バスなんて来ないこともあるし。

地下鉄ならどんなに待っても15分。なるべく地下鉄か、レンタサイクル~。

猛暑のピークが去ったので、私はこれから、BikeMiを愛用します。

(ツーリストの方々にもおススメ。一日券4,50、一週間定期9ユーロ。ミラノ市内に250箇所以上にステーションがあり、ステーションからステーションまで乗り放題)

8月の空っぽのミラノが大好き!!と言うミラネーゼもたくさん居るんですが、私は寂しがりなので、活気のあるミラノが好き。

9月に入って人々が帰ってくるとほっとします。

人通りの無い道を歩くのは、昼間でもちょっと怖い。

マンションの建物が結構空っぽになるので、空き巣も多い時期。

8月15日のフェラゴストをピークとして前後の二週間くらいはかなりのお店が閉まります。

お目当てのお店、レストランがある人は、きちんと調べてから行きましょうね・・・。

2017年4月15日土曜日

イタリア人のイースターヴァカンス

明日は復活祭です。イタリア語では、パスクワ、と言います。

毎年復活祭は天気が荒れたりすることが多いのですが・・・

今年の復活祭は快晴の予定。さっさと夏服出さないと・・・。

復活祭は移動祝日なので、決まった日ではありません。

春分の日の次の満月のすぐ後の日曜日と言うわけ。イエス様は金曜日に磔刑にあいます。

ですから、最後の晩餐はその前日の木曜日です。

なぜ、こんな面倒な計算なのかと言うと、旧暦の日付を新暦で表しているからなんだそうです。

生まれた日は決まっているのにね。

まあ、と言うことで、人々は別れるときには、”Buona Pasqua! (ハッピーイースターをねっ!)と言い合います。

ちなみにイースターマンデーは、”Pasquetta (パスクエッタ)”と言います。

ちっちゃいイースターと言うわけですかね。(天使の月曜日、とも言う)

しかし、なぜ、ちっちゃいイースターまで祝日なのかと言えば、イタリアで、これが導入されたのは、第二次大戦後で、連休を延ばすためだったそうです。

天使の導きによって、女性たちがイエスの棺が空であることを目撃し、復活を知った日だそうですよ。

さて、今年は学校が4月13日(木)から18日(火)までの6日間お休み。

オフィスとかは、通常は土日月の四日間、もしかしたら、金曜は半日と言うところも。

個人商店は好きな日に休めますから、やっぱり土日月かな?

もちろん、バカンス好きのイタリア人たちは、経済的に余裕があるかぎり、パスクワバカンスに出かけます。

今年はイースター旅行に行く人たちの数は驚きの1千4百万人!

ん?イタリア人はイースターヴァカンスはどこへ行くの?

今年は天気が良いこともあって、半分の人たちが海へ。

リグーリア(チンクエテッレとかサンタマルゲリータリグレなど)やトスカーナ。

アマルフィやカプリなどに行く人たちも・・・。

そしてなんと35万人がアグリトゥリーズム(農場施設)で復活祭ランチを取るんだそうで。

すっかりアグリトゥリーズム・ブームですね。

もちろん、宿泊施設を兼ね備えているアグリトゥリーズムも多いので、数日宿泊する人も居れば、親戚一同、友人一同でお食事だけ、と言う人も居るでしょうね。

そして!!今や、年間訪問者数がローマを越えてイタリア一とも言われるミラノ。

イースターヴァカンスの訪問者数ではローマに負けちゃうそうですが、第二位と予想されています。

実際に、イースター当日もほとんどの美術館がオープンしています。

あー、こんなことを書いていたら、ヴァカンスに行きたくなってしまいました!

来週はちょうど友人が遊びに来るので、近場で湖にでも行ってみようかと思っています。

今回は写真が全く無いので寂しいので、大好きなチンクエテッレの写真でも・・。



私のイースターヴァカンス、心はチンクエテッレ、と言う事で・・・。



誰か一緒に行きませんかー???






2014年12月9日火曜日

スカラ座、べートーベンのフィデリオで幕開け!・・とデモ

昨日は聖アンブロシウスの日でした。

つまりはスカラ座開幕の日。

今年の演目はなんとベートーベンのフィデリオ!ドイツ語オペラでした。

朝から大変なことに・・・・バリケードだらけで、信号も渡れない。

広場がバリケードでぐるっと囲われている・・・・


あれ?いつもこんなんだったけ???と思ったら、中道社会派(でいいのかな?)のデモ隊が出ると言う予告があったらしい。


アーケード街では恒例のスクリーンが。晩はここで生中継されました。



興奮は高まっていきますが・・・・。私も行こうかなと思ったけど、しかし、この日から寒さが・・・


ドゥオモ広場のツリーも完成。聖アンブロシウス祭と言うミラノの守護聖人の日ですから。

結局私はRai 5で放映されてたのを家でぬくまって観ていました。

幕間のインタヴューには、テアトロに観劇に来ていた人々の反応はマチマチ・・・・

なんと言ってもモダンすぎるフィデーリオでしたから、この反応は仕方ないんだろうなとは思いました。

ちなみに平土間の一番高い席は2400ユーロ(36万円?)だそうです。すごい。

ただし、これらの収入はアカデミーや若者や子どもたちのイヴェントに使われる予定だそうです。

(真実でありますように・・・)

スカラ座はイタリアがフェラーリについで世界に誇る「ブランド」であります。

フィナーレは12分間拍手喝采。スタンディング・オべーション。レオノーラは良かったんじゃないかと思います。

結局売上は230万ユーロ。去年のトラヴィアータより10万ユーロ減だったんだそうな。

しかし、オペラの知名度を考えても、よくやったと言えるのでは?

Rai 5のチャンネルで視聴した人の数は30万人。昨年の半分らしいけど、でも、2012年の

ワーグナーのローエングリンの視聴者は20万人ほどだったことを考えると、これも良い数字。

しかし!!!

デモがすごかったらしい。(写真や動画が見れます

卵にトマト、ズッキーニ、石、花火・・・・・

政府に対する日ごろの怒りをここに思いっきりぶつけたのでしょうか?

(私は通常デモは嫌いなんですが、なんだかしみじみと共感してしまった・・・)

確かに、スカラ座のプリマには政治家も勢ぞろいですからね。

首相のレンツイも大統領のナポリターノも欠席でしたが。(デモを見越してかしら?)

警察、憲兵警察、税務警察、消防隊員から1000人近く動員して警備にあたらせた。

結局警察の負傷者2名、デモ隊の負傷者4名。でも逮捕者無し。

確かにこの政府の下、住むところに困っている人も居る中、スカラ座のプリマだとか言って、

アルマーニなんかのドレス着て、モードを競い合うような夜に、

デモ隊の怒りが爆発する気はわからないでもない。

個人的には、オペラは大好きなんですが。

イタリア政府、いい加減にしろよ!

このままじゃあ、万博にも影響しますよ!

2014年12月6日土曜日

オーベイ!オーベイ!ミラノのクリスマスマーケット

やっとクリスマスツリーも完成し(結局10日間くらいかかったような・・・)

昨日から恒例の4日間のクリスマスマーケット、オーベイ!オーベイ!も始まりました。

明日はミラノの第一守護聖人聖アンブロシウス祭であり、つまりはスカラ座の初日です。

一昨日からはガッレリアでは気分を盛り上げるためにフィデリオが流れていました。

そうなんです、今年の初日はベートーベンなのです。

Foto 10

指揮者はもちろんダニエル・バレンボイム。

万博シーズンの幕開けと言うことで大変重要な初日。

個人的にはドイツ語オペラは今ひとつなじめないのですが。

一昨日の若者(Under30)のための試演ではスタンディングオべーションだったそうです。

(ちなみに、列車の事故によってオーボエ奏者が遅刻したので、15分遅れで開演したようです。

あせったでしょうね・・・・ (本当に列車の事故だったのかしらん・・・?)



今年は聖アンブロシウス祭が日曜と重なってしまい、ちょっと悲しいミラネーゼたち・・・。

と言うのも8日は聖母マリアの無原罪のお宿りの日と言うことで祝日。

7日はミラネーゼたちだけお休みなので、

ミラネーゼたちの願いはやっぱり7日が木曜日か月曜になってくれることかな?

水曜か火曜でも同じことかな?

えいっと一週間お休み取っちゃう人もいるんだろうなあ。

しかし、この景気じゃあ、どんなものか。だんだんヴァカンス計画も地味になりつつあるようだ。

さて、この日を含めた週末に、毎年恒例の伝統あるクリスマスマーケットが開催されるのです。

オーベイ!オーベイ!と言うこの名前は「まあ、素敵!」のミラノ訛りの言葉です。

その語源はなんと1510年までさかのぼり、当時の法王ピウス4世の使者が、

この聖アンブロシウス祭あたりにミラノにやってくる際に、ミラノ人たちの歓迎を受けるため、

子どもたちに山ほど贈り物を持ってやって来たとか。

子どもたちが、「うわあ~、綺麗!まあ、素敵!」と言ったことが始まり、とされている・・・。

昔は聖アンブロシウス教会周辺で行われていたのが、10年ほど前からだろうか?

スフォルツア城付近に移動された。

私たちは仕事する中、ちょっと不便なこともあるから、困ってしまうんですが・・・・

例えば、昨日の朝、バスの乗降場所に行って見たら、露店の人たちの車の駐車場に早変わり・・。




一日目の朝で、平日だし、人もちらほら、と言う感じだったけれども、

きっと今日の今頃(土曜)は人でいっぱいのはず。

昔、お肉を食べていた頃は、露店でソーセージの鉄板焼きのサンドイッチを食べるのが楽しみだった。

たまねぎとかも入れてもらいます。



その場で揚げてくれる平たいドーナツも美味しそうです。

今となっては、海の向こう、日本に在住している娘と一緒に暮らしている頃は毎年二人で行きました。

懐かしいなあ・・・・。

あっ、食べ物ばかりじゃないのでね。ちょっと可愛い小物とかも売っていますよ^^

2014年12月4日木曜日

ラファエッロのエステルハージの聖母


一週間以上前から取り付けが始まって、昨晩やっとイルミネーション付け出してたドゥオモ広場のツリー。



 今年は、でも、ガッレリアの入り口の凱旋門が修復中でちょっと悲しい。



毎年恒例のドゥオモ広場のクリスマスマーケットも始まりました。美味しそうなものがいっぱいです。

このマーケットは確か、エピファニー(1月6日)まで開催されます。

クリスマス色で染まってきましたミラノ。

毎年恒例のマリーノ宮(市庁舎)での入場料無料の展覧会も昨日(12月3日)から始まりました。

今年はラファエッロのエステルハージの聖母がブダペスト国立西洋美術館から出張中。

「聖母の画家」とまで呼ばれたラファエッロの聖母子の作品の一枚。

Raffaello, Madonna col Bambino e San Giovannino

聖母マリアが絵の中心にあり、幼子イエスは岩の上に座り、幼子ヨハネに手を伸ばしている。

聖母はイエスの動きを支えながら、体をひねり、ヨハネの方を見つめている。

ヨハネは巻物のメッセージを読み取ろうとしている・・・・。

ちなみに!!


これ↑は
ウフィッツイにある習作です。

ラファエッロはフィレンツエで構想され、ローマで描かれたと言われています。

と言うのも、完成された作品の背景には習作には無い、フォロローマ-ノのヴェスパシアヌスの神殿を連想させる遺跡が書き足されています。

そして他にも二人のレオナルドの二人の弟子たちの作品。

中でも興味深いのは、フランチェスコ・メルツイ作と考えられている、ダ・ヴィンチの岩窟の聖母の一番美しい模写と言われる作品。

ちなみにメルツイはダヴィンチの一番弟子とも言える存在で、ダヴィンチが亡くなる際、自身の手稿を彼に託しました。

Francesco Melzi, Madonna col Bambino, San Giovannino e un angelo

これ、是非見てみたいですね!!楽しみです。

オルソリーネ学校の所蔵です。

ところで、岩窟の聖母はロンドンのナショナルギャラリーのとルーブル美術館のと二枚存在します。

私としてはルーブルの一枚の方がダヴィンチらしさが出ている一枚だと思うのですが。

(ナショナルギャラリーのは、デ・プレディス色が濃厚)




そして、もう一つはやはりダヴィンチの優秀な弟子の一人として有名なボルトラッフィオの作品。

G. A. Boltraffio, Madonna con il Bambino

こちらはポルディ・ペッツオーリ美術館の所蔵です。

1月11日までやっていますので、ミラノを訪れる際は是非見学をお勧め。

なるべく早い時間とか、クリスマス以降の方が空いています。

とくに土日の午後は行列がとぐろを巻いていますよ。

時間は、通常9時半から20時まで。木曜日だけが22時半まで開いています。

7日だけ昼の12時に閉まります。(なんてたってミラノの守護聖人聖アンブロシウス祭)

また、24日、31日も18時までで~す。

2014年8月31日日曜日

夏のヴァカンスも終わって・・・

昨日、8月30日土曜日、ひと月ちょっとの夏のヴァカンス(日本♪)を終えて、

ミラノリナーテ空港に到着すると結構な人、人、人。

マルペンサ空港ほどじゃないけれども、日焼けした肌が自慢げなイタリア人たちでいっぱい。

なんでも便利な日本からこの不便なイタリアに戻ってくると、空港ですでにそれを実感。

私は毎年、大きなスーツケース二個と機内持ち込みサイズ一個を持ってくる。

もちろん、JALかANAで手ぶらサービスをお願いする。これだと自宅からリナーテ空港まで運んでくれるので便利。

しかし、三つのカートが無いと一人では運べない。

カートはイタリアでは有料。とは言っても、リナーテ空港の場合はとりあえずコインを入れて、後で戻ってくる。

ちなみにマルペンサ空港だと2ユーロもして、戻ってこなかったのが、今は無料になったらしい・・・

(この国はシステムがなんでもめまぐるしく変わる国なので、要注意。常にチェックが必要)

財布を見てみると・・・・ありゃ~、カートに入れられるコインが無い。

コインは、50セント、1ユーロだったかな?

日本だとちゃんと両替機があるのに・・・・・。

スーツケースもピックアップして、さて、どうやって運ぼうか悩んでいたところ、

両替機が目に入る。やった!ラッキー!と思って10ユーロ札を差し込むが入らない。

よく見たら、故障中と書いてある・・・・・・。ああ、やっぱり・・・・

「あ~~、これこそがイタリアだああああ・・・・」

とりあえず、もう一度、差し込めるコインを確認したところ、ちょうどカートをピックアップしてる女の子が居たので、

「あのお、50セントコインって持っていない?持ってたら、両替して欲しいんだけど・・・」

私の財布には10セントコイン一個、20セントコイン二個あったのだ。

快く自分の財布出して確認してくれた。

「あったわよ~」

「うわあ、すごい助かる!本当にありがとう!」

てなわけで無事タクシーまで巨大なスーツケースを運ぶことに成功。

リナーテ空港は荷物が出てくるのも早いし、家までタクシーで25~30ユーロで行けるので、とても楽。

家に着いたら、ひと月もの間、留守番してくれていた猫ちゃんが、悲鳴のような泣き声で迎えてくれました。

毎夏日本でひと月以上過ごすと、どんどんイタリアに帰りたくなくなってしまうのだが、

いざミラノに戻ると、やっぱり自分の家だなあ・・・とそれなりに満足。

8月のミラノは砂漠化するので、物悲しくなってしまうので、もともと私は8月は嫌いなのだが、

9月になると人々が帰ってきて、すっかりいつもの活気のあるミラノに戻る。

さて、明日はやっぱりピッツアでも食べに行こうかしら??

それからここひと月、ミラノの最新事情を勉強しなくては・・・

2014年7月7日月曜日

夏のバーゲン!

二日前からバーゲンが始まった。通常、冬のバーゲンは1月の、夏のバーゲンは7月の第一土曜日
から。

いつもは私も開店前からグッチに並んだりするのだが・・・。

今年は土曜も日曜も午前に仕事が入っていて、仕事が終わる頃には街は人で溢れかえっていて。

年々歳を取ると共に、人ごみが耐えられなくなり、一度家に退散。

それでも離れて暮らしている娘がワンピース欲しいと言うので、また再び出かけてみる。

今度は中央駅のショッピングセンターに行ってみる。これが正解。なかなかの穴場。

ドゥオモ周辺より空いている。(その分各店の規模は小さいけど)

朝は8時から夜の9時まで空いているし、年中無休と言うのは、このイタリアではすごいことなのだ。

まあ、そんなことで、少しショッピングをして満足して帰ってくる。

もうすぐ日本に帰るので、親戚一同に配るお土産を買いに走るのだ。

さて、今日は月曜日だから、これからドゥオモ付近も行って来ることにする・・・。

その前にサンマルコ教会前の市場かなあ・・・。

2014年4月20日日曜日

ブオナ・パスクワ!

今日は復活祭でした。
復活祭と言えば、キリスト教にとってはクリスマスに次いで大切な祝日です。
学校もイースターホリデー。10日間くらいお休みになり、リッチなミラネ-ゼたちは旅行に、
中流ミラネーゼたちは近辺の海や湖の別荘にと、街は砂漠化してしまいます・・・。
ドゥオモ周辺は観光客で賑わいます。お店はほとんどクローズしているのに・・・。
それでも昔の復活祭に比べたら、年々活気が出てきているかな?
リナシェンテデパートはもちろんお休みだったけれど、
アーケード街のヴィトンがなんと開いていて、客で賑わっていた。
ステファネルも開いていて超びっくり。
昔だったら、せいぜい開いてるのはお菓子屋さんくらいだったのにね。
変わりつつあるイタリア、と言うかミラノ。(他の町はどうなのか知らないけれど・・)
最後の晩餐なんかも昔は閉まったような気がするんだけど・・・。
今日はもちろん、開いていました。

イースターは移動祝日で、春分の日の後の最初の満月後の最初の日曜日ってなんだかややこしいけど、まあ、とにかく日曜日でなくてはならないので、移動祝日なんですね。
3月22日から4月25日までの間となるそうです。だから今年は比較的遅い復活祭。
しかし、復活祭ジンクスがあって、復活祭の前に一挙にあったかくなったりするんだけど、
必ず復活祭あたりで、天気が崩れて寒くなる(あめも降ったりする)。
確かに昨日は嘘でしょ?!と言うくらい寒かったけれども、今日は予報が外れて快晴。
忙しい友人が二年ぶりに3日間の休みを取ってガルダ湖に行ったので、
湖晴れだね!とメッセージを送っておきました。

イースターエッグかコロンバ(パネトーネの生地に砂糖漬けオレンジの皮が入って、上は砂糖とアーモンドがついているお菓子)の写真をアップしようと思ったら、撮るの忘れてしまいました・・・
もともと甘いもの、食べないし、実はコロンバもパネトーネもあまり好きじゃないんです・・・。


明日はイースターマンデー。祝日ですが、ドゥオモ付近のお店はだいたいがオープンしてるようです。