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2017年4月14日金曜日

ミラノの素敵なハンドメイドジュエリーショップ

私は実はほどんどアクセサリーってしないんですが。

先日アウトレットで買ったエンポリオアルマーニのシンプルワンピースにつけるアクセサリー探していました。

プラス、観光に訪れるお客様がお土産を買えるようなお店を常に物色しておりまして。

ふと近所に素敵なお店を見つけてしまったのです!(灯台下暗しってね!)


Estrosiaと言うお店で、私の好みにドンピシャでしたー。
お店も色んなところにあると思われますが、私の家の近所のは、Via Marghera 16です。



もちろん、ガラスケースに入っているタイプのものは高価なものです。


が、しかし、このように、8ユーロの指輪や10ユーロの手ごろなブレスも。



大体の商品は、10から25ユーロと言うお手ごろ品だけど、結構その値段には見えないものもたくさんあります。



これもガラスケースに入っているもので、本当は、右の鏡にかかっている下のネックレスにも興味あったんだけど、100ユーロ越えると、そう簡単には決心できません。



実はこの右の半円形の石とかが組み合わさったネックレスもちょっと試着してみたの。




手前のブレスも10ユーロ、でも、一番右のピンクのは、ネックレスにもなるタイプで15ユーロ。とても可愛かったです。



右のバロック真珠もどきのピアスもすごく気になったんですが、あいにく、穴、ふさがってるんですよねー。(アレルギーだから、とうの昔にあきらめました)

それで結局何を買ったのかと言うと・・・・・・


迷いに迷ったあげく、こちらの、パールもどきのゴージャスネックレスにしましたー。

パール、大好きなんですよ。一番好きなのはバロックパールなのです。

昔、元彼に買ってもらった黒のバロック真珠の素敵なブレスを持っていたのですが、やはり身につけるものは元彼にいただいたものは遠慮したいので母にあげたら、すごく喜んでいました。

さて、これから、お土産に、自分用に、このお店、通いたいと思っております・・・。





2016年9月7日水曜日

ミラノのトレンディ・スポットその1 ローッサーナ・オルランディ・ギャラリー

9月に入りまして、ほぼ、八分ほどでしょうか?ミラネーゼたちが戻ってまいりました。

本格的には、新学年が始まる来週からでしょうね。

あの8月の静けさも、最中は寂しいと感じるのですが、いざ人が戻ってくると、静けさが懐かしい。

まあ、それでも、寂しいのが嫌いな私は、たくさんの人が戻って来てくれた方が嬉しいかな?

皆真っ黒。で、いかに黒いかを競い合う。

おいおい、それは危険じゃないのかね?と思うくらいどす黒い人も居る。

昨年は私も久しぶりに海。ギリシャはロードス島に一週間。結構日焼けしましたから、

帰ってきてからのイタリア男たちの熱い視線が痛かったです。(別にイタ男にもてたくないし)

どんだけ黒いのが好きなのか・・・・。国民性ですね。


7月8月は嬉しい悲鳴で、おそらく、同僚たちが何人も夏休みで日本に帰国していたりしたこともあり、

お仕事が大変忙しいかったです。

とくに夏休み中、ご家族とか、個人のお客さまも多く、楽しませていただきました。

私はとにかく、お仕事の中では自分も一緒に楽しんでしまうことにしているのです。

自分が楽しくなければ、お客様を楽しませることなんかできない、と言うのが私の持論であります。

グループのツアーの半日観光だとなかなかお客様たちと仲良くなれないままお別れですが、

個人のお客様とはお話する時間が長いので、仲良くなれたりします。

ちょうど、とある大学の建築学科の生徒を含めた学生ツアーで、なんとミラノ3日間びっちり見学、

と言うちょっと特殊なツアーを任され、急だったこともあり、大変だったけれども、

なかなか楽しかったです。子どもたちは可愛かったし。

ところで、この仕事、毎日が終わりの無い勉強。

先月は、ミラノ中のコンテンポラリーアートミュージアムを巡ると言う、やはり3日間の特殊な任務も

こなしましたが、コンテンポラリーアートは苦手だなあと思っていましたが、

なかなかどうして。食わず嫌いは良くないものですね。興味深かったです。

と言うことで、今回はそのときに行った、

PAC、Fondazione Prada、Triennale Design Museumをご紹介しようかとも思ったのですが、

その前にとあるデザイン事務所のお客様に(逆に)連れて行ってもらった、ギャラリーを紹介します。

ロッサーナ・オルランディ・ギャラリーです。

Via Bandello 14/16 あの有名な最後の晩餐のあるサンタマリアデッレグラツイエ教会から徒歩10分。

もともとネクタイの工場だった建物を使って、2002年にオープンしました。

中にはショールームからショップ、そしてイベントが行われる中庭など・・・・。


まずこの入り口が素敵・・・・。


そして入ったところの中庭。ここで、デザインウィークとかにイベントやるんでしょうね。



そして中に飾ってあるものは皆売り物。



部屋によってアーティストが変わります。



すみません、写真下手で。古いGalaxyだし、仕事の合間に急いで撮ってるので。



このテーブルも素敵でした。



これって見たとおり、うずらの卵なんです。




ぶたっ



このテーブルは密かに欲しいと思ってしまいました。


二階に行ったときに、スマホのバッテリーが死んでしまい、写真が撮れませんでした・・・・。


最後の晩餐に行ったついでに是非足を伸ばしてみてください。

もちろん見るだけでも収獲なのですが、思わず欲しくなって買っちゃうかもしれませんよ^^




2014年7月7日月曜日

夏のバーゲン!

二日前からバーゲンが始まった。通常、冬のバーゲンは1月の、夏のバーゲンは7月の第一土曜日
から。

いつもは私も開店前からグッチに並んだりするのだが・・・。

今年は土曜も日曜も午前に仕事が入っていて、仕事が終わる頃には街は人で溢れかえっていて。

年々歳を取ると共に、人ごみが耐えられなくなり、一度家に退散。

それでも離れて暮らしている娘がワンピース欲しいと言うので、また再び出かけてみる。

今度は中央駅のショッピングセンターに行ってみる。これが正解。なかなかの穴場。

ドゥオモ周辺より空いている。(その分各店の規模は小さいけど)

朝は8時から夜の9時まで空いているし、年中無休と言うのは、このイタリアではすごいことなのだ。

まあ、そんなことで、少しショッピングをして満足して帰ってくる。

もうすぐ日本に帰るので、親戚一同に配るお土産を買いに走るのだ。

さて、今日は月曜日だから、これからドゥオモ付近も行って来ることにする・・・。

その前にサンマルコ教会前の市場かなあ・・・。

2014年6月6日金曜日

通訳のお仕事

日常の観光のお仕事は楽しい。

もちろん、慣れた仕事でリラックスの中、見るもの、触れるものに感動してくれる笑顔のお客様とのおしゃべりは最高。

お客様の興奮の波動が伝わってくるので、自分まで初めてミラノに来かの様に気持ちが高揚したりする。

そうすると全てが新鮮に見えてくる。

毎日ドゥオモを何度も見ているのだが、毎日のことなのに・・・

スカラ広場からガッレリアを通り抜けて、ドゥオモの大理石のファザードが視界に現れた瞬間、

私もお客様の歓声と共に胸が熱くなる。”初めて”ドゥオモを見た瞬間にタイムスリップする。

これは私の特技かな?


と、まあ、観光の仕事は毎日同じことの繰り返しがありがちなのだけれども、

お客様は毎日代わるのでそこまでマンネリじゃない。

しかし、もちろん、月に何度かはイレギュラーな仕事もするわけで。

それがスルーだったり、VIPアテンドだったり、通訳だったりする。

昔、子供を産む前は月二回くらいスルーでイタリア中を周った。

子供と離れて暮らすようになってからは、しかし、ミラノのガイドライセンスを取得したので、

スルーはめったに行かないが、実は私の大好きなお仕事。

VIPアテンドは実は苦手・・・日本人のサラリーマン社会に通用するほどに私は気が利かないから。

個人のアテンドの方がお客様とのふれあいが多いので、好きなところもあるのだが、苦手。

そして通訳の仕事は、と言うと実は大好きなのだが、プレッシャーは強い。

25年もイタリアに住んでいるもので、きちっとした日本語の単語が浮かんでこない。

そしてもちろん、どんな通訳も専門用語が必要となるので、前もって単語だけではなく、

その言葉の意味まで調べないといけないし・・・。

現場で話を聞きながら、げっ!この単語がわからない・・・なんて顔が青くなったりすることだけは避けたい。

だから、かなり予習をして気持ち的にある程度余裕がある状態で現場に挑む。

5月の末に4日間の通訳のお仕事。アパレル関係のお仕事だったのですが。

最初は不安だったけれども、でも、予習はかなりしたし。単語帳まで作ったし。ばっちし!!

とある有名ブランドのショールームや工場見学だったのですが、

普段は縁の無い高価なお洋服を見る事ができて、心が洗われました。

やはり美しいものを見ると、幸せになる。


安藤忠雄さん設計の入り口。ショーのときのエントランスになるようですね。

ショー会場の写真も撮りましたが、載せていいのかな?と疑問なのでとりあえずやめました。




これまた安藤忠雄さん設計のメンサ(?)。もちろん販売期間のみのオープンで、ケータリング。

バッフェの豪華なサラダバーに、パスタ、メインはウエイターがサーヴィスしてくれます。



ショールームではイケ面モデル、レディースでは美女モデルたちが次々と服をかえ、魅せてくれます。

ので、メンズのショールームでは女性軍のお客様たちがハイテンションで、

レディースのところでは、紅一点の男性のお客様がハイテンションで写真を撮っていました。

私もラストハイライトのタキシード3人組だけパチッと撮ってしまいました。



予習が大変だけれども、お客様にも喜んでもらえて、今回の仕事は大成功な部類に入ったんじゃないかと。

嬉しいことに、もう、同じオーガナイザーからまたリクエストが入りまして、

達成感と、そして通訳冥利に尽きたわけです。


またお客様たちが皆仲良しで和気藹々となって有意義な4日間を過ごし、

私ともとても仲良くしてくれて、終わっちゃって、何か私も数日気が抜けたような感じ・・・。

すごく寂しかったです。が、今はまた日常に戻りつつあります。皆元気かなあ?

いつかまた皆と会える日が来るといいなあ・・・・。


最後に、毎日私のファッションを褒めてくれて、いい気持ちにしてくれた紅一点のSくんとのツーショット^^

皆のイタリアの思い出の中に私が存在し続けることが光栄ですよ。