2017年5月1日月曜日

チンクエ・テッレは雨でも美しかった(その1)

先日、チンクエテッレに行きたい!と書いたのを読んだ友人が行ったこと無いから行きたいと言い出したので、そうね、天気がいいから海の景色、見たいね、と早速向いました。

天気予報はまさかの雨!

あんなに暑かった(最高気温日向で30℃)のに、いきなり最低気温の4℃まで・・・。

つまり、真夏から冬へ。今まで街行く人たちはビーチに行くような格好していたのに、いきなりダウン着だしてるし。

テンション下がりながらも、しかし、二年ぶりのチンクエテッレとの再会に心を弾ませ、列車でマナローラまで。

ツアーだと、ラ・スペツイアなどに宿泊して、朝ラ・スペツイアからボートに乗って5つの各村で降りて散策するパターンが多いのだけれど。

私は個人的に旅行するときは、せっかくだから、いずれかの村に宿泊したい人なので、今回は、ぎりぎりにホテル取ったこともあり、マナローラに泊まった。

前回泊まったときはリオ・マッジョーレに泊まったなあ・・・。

ただし、村なので、大きなホテルとかはほとんど無いです。

B&Bや、レントルーム、アパートメントみたいな小さなところばかり。

ミラノから3時間半、列車に乗ってマナローラ到着すると・・・


どよーん・・・。
駅についたら、いきなり黒い雲が。
チンクエテッレと言うと、いつも真夏の日差しのかーっと暑い印象しかなかったのですが、まさかの初曇りチンクエテッレ。



しかし、ともすれば下がりそうなテンションをマナローラの猫ちゃんが上げてくれる。


ホテルは、最初、やっぱり景色の綺麗なところがいいねって話していて、Bookingで絶景ホテルらしいVandirisというところに目をつけたのだけれども、
タッチの差で満室になってしまったので、それはまた次回と言う事で、
Ca' de Baranと言う町のど真ん中のホテルを予約。
なんてったって村ですから、中心部は小さい。
駅のトンネルを抜けてすぐ、海岸からもすぐ。


あら、まあ、しかし、一筋の太陽の光が雲の間から差して、やはりチンクエテッレの海は美しい。



Nessun Dormaと言う絶景に臨むBarでアペろう!と向ったら、なんと結構な行列だったけれども、くじけずに並ぶと20分くらいで席に案内された。


これは↑待っている間に見れる景色。絶景。恋しちゃいそう。

しか~し!
案内された席はちょっと奥の方で景色はほとんど見れなくてがっかり・・・
しかし、めげないぞ~。


Nessun Dormaと友人。

あっ!またドリンクとつまみの写真を忘れている!!

当然、食べ物とドリンクより、やはり景色が絶景なので、景色ばかり撮ってしまうのだ。

せっかくチンクエテッレに来てるんだから、チンクエテッレの白ワインでアペリ。
(ちなみにドリンク一杯ずつとハムサラミチーズのおつまみで二人で15ユーロと安い)


しかし、(友人曰く)東映の映画のオープニングの荒波のようにざっぷんざっぷんと。


まー、こりゃあ、明日はボートは出ないだろうなあ。

さて、それじゃあ、寒いし、雨もぼちぼち降り出しそうなので、食べ物買って、ホテルの部屋で食べるかと、La Cambusaと言うフォカッチャ屋さんで物色。


買ったのは、こちら↑ファリナータ。大好きなヒヨコマメと粉で作って焼いたもの。

リグーリアの料理です。


そしてこちら↑、右のパスクアリーナ。リグーリアの復活祭のパイ。

中には、リコッタチーズ、卵、ほうれん草。


他にもこーんなにたくさん、フォカッチアやピッツアがいっぱい。

翌日の朝も、実は行きました。

夜も、朝もそれぞれ別のイケ面君がいました。

朝のイケ面くんは、寿司好きな彼女と日本に行きたいので、高級な寿司レストランを教えてくれと頼まれたので、数寄屋橋次郎をご紹介。

美味しい回転寿司を紹介しようと思っていた私は自分が恥ずかしくなってしまいました。

せっかく日本に旅行するんだから、思い出となる高級寿司やに彼女を連れて行きたい!と言うイケ面くんに感激。

夜はそんなんで、ファリナータとパスクアリーノに、チンクエテッレの赤ワインで、さっさと就寝。(なんてったって早寝早起きが習慣の私)

翌日は雨だったので、ワイナリーに行きました。それはまた次回!

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