本格的には、新学年が始まる来週からでしょうね。
あの8月の静けさも、最中は寂しいと感じるのですが、いざ人が戻ってくると、静けさが懐かしい。
まあ、それでも、寂しいのが嫌いな私は、たくさんの人が戻って来てくれた方が嬉しいかな?
皆真っ黒。で、いかに黒いかを競い合う。
おいおい、それは危険じゃないのかね?と思うくらいどす黒い人も居る。
昨年は私も久しぶりに海。ギリシャはロードス島に一週間。結構日焼けしましたから、
帰ってきてからのイタリア男たちの熱い視線が痛かったです。(別にイタ男にもてたくないし)
どんだけ黒いのが好きなのか・・・・。国民性ですね。
7月8月は嬉しい悲鳴で、おそらく、同僚たちが何人も夏休みで日本に帰国していたりしたこともあり、
お仕事が大変忙しいかったです。
とくに夏休み中、ご家族とか、個人のお客さまも多く、楽しませていただきました。
私はとにかく、お仕事の中では自分も一緒に楽しんでしまうことにしているのです。
自分が楽しくなければ、お客様を楽しませることなんかできない、と言うのが私の持論であります。
グループのツアーの半日観光だとなかなかお客様たちと仲良くなれないままお別れですが、
個人のお客様とはお話する時間が長いので、仲良くなれたりします。
ちょうど、とある大学の建築学科の生徒を含めた学生ツアーで、なんとミラノ3日間びっちり見学、
と言うちょっと特殊なツアーを任され、急だったこともあり、大変だったけれども、
なかなか楽しかったです。子どもたちは可愛かったし。
ところで、この仕事、毎日が終わりの無い勉強。
先月は、ミラノ中のコンテンポラリーアートミュージアムを巡ると言う、やはり3日間の特殊な任務も
こなしましたが、コンテンポラリーアートは苦手だなあと思っていましたが、
なかなかどうして。食わず嫌いは良くないものですね。興味深かったです。
と言うことで、今回はそのときに行った、
PAC、Fondazione Prada、Triennale Design Museumをご紹介しようかとも思ったのですが、
その前にとあるデザイン事務所のお客様に(逆に)連れて行ってもらった、ギャラリーを紹介します。
ロッサーナ・オルランディ・ギャラリーです。
Via Bandello 14/16 あの有名な最後の晩餐のあるサンタマリアデッレグラツイエ教会から徒歩10分。
もともとネクタイの工場だった建物を使って、2002年にオープンしました。
中にはショールームからショップ、そしてイベントが行われる中庭など・・・・。
まずこの入り口が素敵・・・・。
そして入ったところの中庭。ここで、デザインウィークとかにイベントやるんでしょうね。
そして中に飾ってあるものは皆売り物。
部屋によってアーティストが変わります。
すみません、写真下手で。古いGalaxyだし、仕事の合間に急いで撮ってるので。
このテーブルも素敵でした。
これって見たとおり、うずらの卵なんです。
ぶたっ
このテーブルは密かに欲しいと思ってしまいました。
二階に行ったときに、スマホのバッテリーが死んでしまい、写真が撮れませんでした・・・・。
最後の晩餐に行ったついでに是非足を伸ばしてみてください。
もちろん見るだけでも収獲なのですが、思わず欲しくなって買っちゃうかもしれませんよ^^