しかし、昨日観光していたら、未だに街中は道路工事だらけ。
工事している人には悪いんだけれど、もう工事現場を見るのも、音を聞くのもうんざり。
話によると、50%しか終わって無いそうで。
イタリア人との笑い話で、多分万博終わる10月31日くらいには工事も終わるんじゃないかと。
モニュメントの修復はもうほぼ終わったか?
レオナルドダヴィンチの像は数日前から真っ白くなってお目見え。
ガッレリアのドゥオモ側の入り口の凱旋門も美しくなって還ってきた。
万博前にサンシロスタジアムまで開通させる、としていた5番線の地下鉄は、
一応、明日がオープン(二年前から開通してはいるが、スタジアムまで今回5つの駅を開通)なのだ。
明日、つまり4月30日、なんでもぎりぎりなのだ。
当初は万博前開通させると豪語して4番線と6番線はもちろん未だ工事中のまま。
高速道路と万博をつなぐ道路は、今晩か明日の朝開通だとか。恐ろしくぎりぎり。
なんでも言うことだけは大きいのだが、実行されることは少ない、と言うか別物になってしまう。
万博会場に至っては、もう数年前くらいから、完成は無理、とイタリア人さえ見ていた。
じゃあ万博会場は??と言うと、もちろんできていない・・・・。
先週、とあるお客様のおかげで日本館のテストランに参加させていただく貴重な経験をさせてもらった。
日本館はできあがっていたけれども、日本館の外はもろに工事現場だった。
ちらっと聞いた話によると、5つのパビリオンしか完成していないとのことだったが、
その前日の新聞には54のパビリオンのうち30が完成、と書いてあったのだが、あれは嘘だったのか?
イタリア館はその大きさもあってか、一番遅れているらしい。でっかいクレーン車が二台も未だに・・。
そしてデクマヌスから見た日本館。万博工事現場の真珠のような存在^^
最初のお部屋はイタリア人たちが好きそうな日本の絵画や書道のアートを満喫。
ビデオが流れるんだけど、もうちょっと説明があってもいいかな?
でも、画像で視覚で楽しむというのもありですね。
次の部屋はHARMONY。日本の農村風景を四季を通して表現したもの。
”ハーフミラーの無限反射と映像装置の組み合わせた幻想的な空間”
確かに素敵でした^^
個人的にはこれ↓が一番のお気に入り^^
次は押し花や、香りで演出された廊下。
ダイバーシティの滝。アプリをダウンロードしておくと、コンテンツをスマホに取り込めます。
日本食紹介のウオール。
そしてこれがメインと言う、INNOVATIONの部屋。
まず、モリゾーとキッコロが地球が抱える問題を話してくれて、
その後、竹村先生考案の”触れる地球”によって日本か提供するソリューションを紹介していく。
クールジャパンダイニング
そしてショー!これ結構面白かった、家族連れとか居て子供たちも来るんだから、
こういうショーはやっぱり必要だと思います。
その後、フードコートへ・・・
モスのライスバーガー食べに行きたいなあと思いました!
ひゃあ、この柿安の和牛を使った牛丼35ユーロ、牛ステーキ丼40ユーロ。
フードコートでこのお値段は、果たして・・・・?
そして、会席は美農吉さんです。
カウンターの他に、十人くらい入れる個室がありました。
この外に野外ステージが。
しかし、外を見るとこんな感じ・・・・。
思いっきり工事現場。これらは全部万博10日前の写真・・・
三日後のオープニングにはお仕事で行ってきますが、楽しみ!なような・・・怖いような・・・。
とりあえず、今朝の新聞では、全てのパビリオンが、見学可能と言うことでしたが、
一体どれだけのレベルで見学可能なのか、と言うところは、蓋を開けてみないとわかりませんね。